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2014年9月14日 (日)

2014 アジア選手権大会 カザフスタン 出発から到着まで

2年に一度のオリエンテーリング アジア選手権大会、今年は9月にカザフスタンで開催。

カザフスタンはアジアなのか、というのが若干疑問?

日本にいたらそういう感覚があまりわかない。

 

さてどうやって行くのか。

カザフスタンにはエアアスタナという航空会社があり、日本から直行便がないので、

ソウルか北京かウィーン回りとなるらしい。

フライト時間や乗り継ぎの便から、ソウル回りが一番便利とのことだったが、

金額やチームメイトとの日程調整で、ほぼ全員北京周りに決定。

自分は関空から北京、北京からアスタナへ。

北京―アスタナの2時のフライトまで、北京での待ち時間が10時間以上?

北京は今回が初めてで、土地勘もない。

観光して戻ってくるにもリスキーな半端さ。

エアポートホテルをとろうかと考えたが、

空港内に休憩できる個室もあるらしいし、

移動のタクシーとかの交渉がかなり面倒くさそうなのでやめておく。

 

北京空港はばかでかく、到着したのは第3ターミナル。アスタナ行の便は空港内の電車とバスで移動した第1ターミナルから出るらしい。

馬鹿でかいフロア内を、がつがつ早足で進んでいくと、馬鹿でかいイミグレーションが見えてきた。

自分は入国せずに乗り継ぎだから、と思って並んだトランスファーのラインで、係員が行先を訪ねてきたのでカザフスタンと答えたら、入国窓口にいけ、とめっちゃ怒った口調で言われた。いやそんな怒られてもこっちはわかるか(笑)

ターミナルを移動する場合、いったん入国しないといけないのか。

アジア圏での手続きは欧州に比べて面倒くさいことは覚悟していたので、しかたない。

この後から来る関東組に知らせておきたいが、今メールしてもきっと誰も気が付かないだろう。

入国審査で、カザフスタンに乗り継ぎだ、とEチケットを見せる。

自分が並んだ窓口は、高校生みたいな若い女の子が2人ぐらいで仕事をしていたが、

後ろの人間としばらく何か話した後、ハンコついてOKとなった。

 

さて入国してしまった。事前にネットで調べてきたものの、手元に空港内の地図もない。一応案内係員の女の人(これも高校生ぐらいの子)に、ターミナル1はどうやって行くの?と聞くと、フロア正面エスカレーター下の電車にのって行ってください、とのこと。こちらは受け答えの対応もよくて、中国だからといって気構えていた自分は拍子抜けする。

日本では、こんな若者がこんな場所で働いていることが珍しくなってしまっている気がする。

 

関空で手続きした際、チャイナエアの窓口では、乗り継ぎのエアアスタナの搭乗券発行の手続きができなかったので、北京で手続きしないといけないのだが、普通、搭乗券発行の手続きは出発ロビー。今いるターミナル3の出発ロビーなのか、ターミナル1での手続きになるのか、いまいちわからない。

 

時間はたっぷりあるので、まずはターミナル1へいくか。

 

電車は10分ぐらい乗っただろうか、シャルルドゴール並のでかさだな。

で、ついたのはターミナル3の正面玄関ぽい。めっちゃ人が右往左往しまくり。とりあえず前にどんどん進んで建物入口から外へ。正面がバスターミナル。空は明るいが白く曇っている。

ここからエアポートシャトルで移動かな。空港内ならフリーじゃないのか。チケット買う必要があるのか?バス停案内を探してしばらく周囲を観察しているうちに、ターミナル間循環フリーシャトルバスを発見。3-2-1と回っていくらしい。

とりあえず乗ってみる。

 

バスは、ターミナル3から空港の敷地外にでて、幹線道路を走って、さらに向こうがターミナル1だった。10分ぐらいかかったか。これは自分で徒歩移動は無理だったなー。

 

ターミナル1は伊丹ぐらいの規模で、人も少なめで、ちょっとほっとする。

フライト案内板に、カザフ行き便名がもう出ていたので、かなり安心。

係員がいるゲートの向こうに搭乗手続のブースが見える。ここでこのまま手続きができそうだ。

とりあえず行けるところまで行ってみるか。と、係員のよこをす-っと入るが止められもしなかった。搭乗手続きブースはたくさん並んでいるが、この時間帯はほとんど開いておらず。フライト2時間前でもないと誰もいないらしい。右手の奥はもう出国イミグレーションなので、行けるのはここまで。椅子もないし寒いので、いったんターミナル1の入口まで戻る。戻るときも係員には何も言われず。

 

あと8時間待ちー?地下の休憩個室の入口まで行ってみるが、値段が高いのと手続きがめんどくさそうなので結局やめた。

喫茶店でコーヒーとサンドを買い、1階フロアのソファーで寝てることにした。十分快適。

 

しかし、8時間の待ち時間は暇すぎる。

今回のために急遽スマホを購入して持参したが、出発2日前にやっと手に入れたのでほとんど触らずじまい。

北京空港でWi-Fiを使うには、専用機械にパスポートを読み込ませてパスワードを手に入れないといけないので、これも操作にちょっと苦労する。しかもこのシステムでは、当局の監視付きってマルバレだよな。電池がどれぐらい持つのかわからないので、ネットし放題というわけにもいかない。

あまりにひまなので、途中で2回ほどまた搭乗手続きゲートに侵入したが、アスタナ行は全然開く気配がない。

0時を過ぎて、関東組も来ていておかしくない時間だが、フロア内にはまったく日本人は見あたらない。

もはや1時前だ、さすがにもう開いているだろう。3回目に搭乗手続き窓口に行ってみたところ、いつのタイミングなのか窓口が開いていて、すでに長蛇の列だった。いったいどこからこんなに乗客が?

とりあえずやっと搭乗券を手に入れた。前に進めるぞ。

出国手続きのセキュリティはまたもや長蛇の列。しかもやたらに厳しい。

それでもわりとスムーズにクリアして、搭乗ゲート前まで奥に進む。免税店がずらーっと並んでいるがすべて閉まっている。

搭乗ゲート前のソファはとても快適であたたかい。もっと早くこういうところに来たかったのに。

スマホの充電器を発見したので、1つ確保してそのすぐ横で寝ていると、ようやく小泉君がやってきた。その後ほかのメンバーも到着。こんな夜更けに大きな荷物をもって移動なので、みんな疲れてる感じ。

4時間ほどのフライトのはず、だったが、機内は満席でものすごく暑い。窓側の席だったので身動きもままならず、かなり厳しい忍耐の時間だった。

夜行便の場合、水分以外は何も取らないのが、体調維持の原則。

一昔前の夜行バスレベルのつらい朝を迎え、アスタナ空港に到着。着陸前に窓から見えたのは、果てまでひろがる草原に、蛇行する川のラインと、まーっすぐ伸びる道路。かたまって見えるビルの影が、アスタナの都市だった。

 

さわやかーな雰囲気のアスタナ空港。なーんにもない。だだーっとひろい。

日本でたとえれば、伊丹より田舎レベルかな。いちおう首都空港なのに。

 

入国審査では窓口によって対応が違って、スタンプ2つの人と1つの人が出た。

歩き方によるとスタンプを2つ押してもらわないと後で面倒くさい手続きが必要となるらしい。その場でみんな確認、1つしかもらえなかった人は、その場で入国審査窓口に戻って全員2つスタンプを押してもらった。自分たちは今回、アジア選手権大会の出場選手団なので、カザフのオリエンテーリング協会から招待を受けている立場にある。そのこともあって入国審査に再度かけあっても、割とスムーズに対応してもらえたようだ。個人旅行だとそうはいかないかもしれないだろう。

 

自分の預入荷物も無事ピックアップ。ロスバゲはなかったようだ。みんな用心して、全部手荷物にしてきている人多数。

 

ゲートを出ると、もうすでにオーガナイザーとお迎えバスが来ていた。しかし空港内でやっておかなければならないことがある。両替と、SIMカードの購入。

 

事前情報から、米ドルでないと両替できないらしいということだったので、皆が大量の米ドルをカザフスタンテンゲに両替。総勢15人の団体さんが押しかけたので、空港のエクスチェンジ窓口は大変なことになった。

 

買ったばかりのスマホ、操作もあまりわからないのに、教えられた情報をもとに現地の通信会社のSIMを購入。今回の大会直前までスウェーデンでの留学経験があり、フリーSIMスマホに慣れているチームメイトがいたので助かった。とりあえず彼と同じSIMを購入する。

今回の日本チームの中で、フリーSIMスマホをもっているのは自分と彼の2名だけだったため、この後チームの情報入手や発信等に影響を及ぼすことになるのだが。

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