MTBOイタリア:最終日にスプリント!
リレーの翌日、最終種目がスプリント。通常はリレーを最終日にもってくると思うが、なぜかこのスケジュール。昨年もレース2日目に早々とレストデイがはいっていて?だったが。(ワールドカップ決勝の翌日だからという説有り)
さらに、レース終わってから、スプリントやった町でバンケット。一度ホテルに戻ってまたこっちに行く、という動線もちょっと?といろいろナゾの運営である。
スプリントは、ホテルの南東、昨日リレーのあった街からさらに東へちょっといったところだった。バスで1時間弱。会場はサッカー場で、周囲が競輪場みたいなバンクになっている。壁には地元サイクルクラブの張り紙。サッカーも自転車も、どっちも盛んな国らしい。
手入れの行き届いた芝生に、バイクではいるのは厳禁!人間もうっかり靴のまま芝に入ると、どこから現れたか地元のおっちゃんが厳しく笛を吹いて退場~!!!となる。うっかりな運営者まで容赦なく笛吹かれていた・・・
レース前に地元テレビ局が取材にやってきていた。こっちに来てから、見てもわからないのでまったくテレビをつけていないのだが、なんか放送されているようだなあ~。
気温はいままでより下がって快適だが、風が強い。テントが飛びまくる。危険~!足を下げて四方にバイクをつるして錘にすると安定した。バイクがぶらぶらして危なっかしいが、これは常套手段だとか。そのあとスタッフがあわててペグを打ちにやってきた。
レースが始まる前から、会場正面のブドウ畑斜面でスタッフがうろうろしているので、どうやらあの丸見えの斜面が後半の勝負どころらしい、とわかる。九十九折れとブドウ畑が混在してめっちゃ難しそう。
さて自分のレースは、最終戦というのに、あまりに無謀に飛び出してしまって、縮尺になれないまま住宅街をうろうろばたばたしまくりで始まり、平地になんとか慣れたあたりで山へ突入、ブドウ畑のオープン道を読み間違えてめっちゃロスする。その直後の斜面は登れないわでおいてかれる。後半、会場から眺めていたブドウ畑を下りだすと、これ今までで一番難しい!
急斜面のブドウ畑に九十九折れの道が細かく入っていて、ものすごく見難い。畑の中の通行可能オープンもあるのでかなりごちゃごちゃしている。
たくさんの選手がブドウ畑の斜面で右往左往、自分もその中につっこんでうろうろする群の1人になった。
なにせコントロールはすぐ近くなのに、ものすごい遠回りしなければそこにいけない。何べん担いで突っ切りたいと思ったことか・・・
動き出してちょっといった時点でミスルートだ、とわかってしまったが、でも引き返すほうがもう遅そうな感触、なんとか回ってなんとかゴール。
後でよくよく見れば、九十九折をぎざぎざ行くより、かなり大きく外回りしていけば簡単だった・・というオチだった。はい残念。
そんなことでやはりタイムはかなり遅かったが、登りが遅いのかルートチョイスで遅いのか下りの技術で遅いのか、よーわからんな・・・たぶん全部だな。せめてルートチョイスはまずまず、でありたかったところ。日本チームも軒並みぼろぼろ・・・スプリント練習、日本でも十分できるので、もっとしなければいけませんな。
そして、この日はレース後バンケットの準備に荷造りもしなければならない、オフィシャルバスなんか待ってられないので、またもや自走でホテルへ戻る。毎日テレインが遠くなるので毎日距離が伸びていく・・・。
かえってすぐにバンケット準備。うち女子2名は浴衣にお着替え。みやうちに浴衣!?この春、日本でやってたMTBO練習の内容が結構きつくて、誰だかが、(これ組んだやつ)今度あったらころす!(笑)といっていたことがあったが、実はこれですか?
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