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2011年2月 7日 (月)

ロゲイニングとオリエンテーリング

ロゲイニングに2回ほど参加して、つらつら思ったこと。

なんでいまロゲイニングなんだろう、というところから出発してなんだか思いついてしまったのでメモ書き状態。

参加した2回とも、野活や自然学校といったところが主催だった。

ロゲイニングとオリエンテーリングは同じアウトドアスポーツの範疇に入り、どちらも競技に必要な技術は地図とコンパスによるナビゲーションだ。

似ているようでも二つの競技の特性は実は全く異なる。ではなぜ今ロゲイニングを野外活動プログラムの中へ普及させようとしている(ように思えますが)のだろう?

たぶんもともと、野外でナビゲーションで遊ぶ、という発想がなかった?日本において、いきなりオリエンテーリングはハードルが高くて普及しない(つうか日本に導入されてから20年以上はたつとおもうが一般常識として浸透していないようだし)。

なのでまずはハードルの低いロゲイニングでもって、野外でナビゲーションで遊ぶ、という発想を一般に周知させようとしているのだろう。この方向は正しいと思う。

ロゲイニングの、オリエンテーリングと違う競技特性の1つは、正式には団体競技というところだ。

実はこれ、いままでの日本の野外活動教育の、「団体行動、チームワークの育成」というお題目にすっぽりはまる。

(子供の頃の野外キャンプでさんざん言われてきた。自分はそのせいであまり野外活動が楽しかった記憶がない・・・)

ロゲイニングはちょっと目新しくて、でもいままでの守備範囲から逸脱しない、安心して導入できるプログラムなのだ。(なのでハードルが低い)

この方向でロゲイニングをうまくプレゼンすれば、野外でナビゲーションで遊ぶ、という発想は野外活動プログラムの1つとしてわりとすんなり普及していくのではないだろうか。

今までオリエンテーリング、といっていたのは実はロゲイニングだったんです。と野外活動の現場ではいってしまってもいいかもしれない。少なくともオリエンテーリングを、昔のイメージのまま誤解して覚えてしまうことは防げるかも。

かえりみてオリエンテーリングだが、この競技、最初から最後まで個人で判断、決定し、それをもとに行動し、その責任を負うという、たぶんいままであまりなじみのなかった、どっちかつうと苦手かもしれない思考でできている。これがたぶん日本での普及に高いハードルになってないか?と自分は思う。

オリエンテーリングは、ここまでやってこそ個人主義だよ、と実感できる、欧州的思考を体現?したようなスポーツでもある。

そこがすごく新鮮で楽しくて、自分はこの競技にはまっていったような気がするが。

日本にはなじみにくい考え方かも、とかいっても、個人の行動力、責任力は重要な教育課題だろう。なのでオリエンテーリングの普及のためには、その点を明確にすべきだ。オリエンテーリングはほかの野外活動プログラムとは違う特性を伸ばすことができますよ、と。

そしてその上で2つとも同時にやってみたらどうだろう。オリエンテーリングで個々の行動力と責任力を試された後でロゲイニングをすれば、団体行動やチームワークの重要性が再確認されたり、自分の思考性がどちらに合っているのかわかったり、実は相互に効果的かもしれない。

 

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