室生寺へバイクで行く
この週末は軽めの運動ですごす。観光かねてバイクで室生寺へ出かけた。
国道165を奈良県にむかい、三本松をすぎてバイパスへはいる。車も少なく快適だったのだが、なんとトンネルが!バイクでトンネルは初めてだったが、側道はめちゃくちゃせまいしライトは暗いし風が寒いしたまに車が来るとすごい音が反響するし、ガードレールがついていたが、それにも接触しそうで緊張の連続だった。今後ともなるべく通りたくないと思った・・・
トンネルをぬけると龍穴神社の目の前で、室生寺はすぐそこ。
室生寺には久々に来た。子供の頃はちょくちょく来ていて、奥の院の階段が印象深かった思い出がある。紅葉はまだ全然で、それでもカメラを持った観光客が多かった。こぢんまりして気取らない雰囲気が好きだ。それでも国宝の仏像などが多くあり、小さくても密度が濃い。
特に人気、らしいのが国宝十一面観音立像。女性的、というのが特徴だが、概して観音様は女性的なことが多いよな。お堂は薄暗くて遠目からしか見えないけど、印象では10代ぐらいの女性、しかもリラックスした立姿がアスリートぽく見える(笑)。肉の付き方から水泳選手かな~。あんな感じでリラックスしていたら、きっとものすごくいい動きができそうだ。(ちなみに興福寺の阿修羅像は決勝前の緊張した陸上選手ってかんじか・・・)
子供のときは、ものすごく長くて見上げるような急傾斜だった奥の院の階段、今見たらどうなんだろう。ちょっとどきどきしつつ境内の奥へ進む。すり減った石段の、砂岩らしい表面の模様がとても美しい。ぐいとのびた檜の大木の幹が美しくてつい見上げる。
さて奥の院、石段の真下に立って、たしかに今でも見上げるような急傾斜だ。このきつさは変わらないな。でももっと幅広かった様な気がする。(そりゃそうだわ)
登りつめて、位牌堂の裏で室生集落の景色をながめつつかるく休憩。修学旅行生がどっと来たところをすれちがいに境内を出る。外でよもぎ入り回転焼きと甘酒で昼食。
さて帰路だが、あのトンネルをまた通るのはなんとしても避けたい。地図を見ると東にどうやら東海自然歩道がある。曽爾へぬければ車も少ないし、そこからの帰路はトンネルはない。5万でこの線はかなりあやしいが、東海自然歩道なら確実に続いているだろう、とふんでそちらへ向かった。
東海自然歩道の看板は、川ぞいに立っていた。登山の団体とすれ違ったので、たぶんこの道からおりてきたのだろう。しばらくは舗装路が続いたが、途中で石畳の急傾斜の山道になる。ここでバイクを降りて押す。敷石がかなり苔むして濡れていたのでめっちゃすべりそう。しかも今日はバイクシューズだし。道はかなり細くて傾斜もきつい。自然歩道といってもかなりマイナーコースらしい。40分も登った頃に、国見山と浄済坊渓谷との分岐、が出てきた。浄済坊渓谷が地図にないのでよくわからんが、この分岐は地図にあり、方向的に合っている。ということで分岐を左、浄済坊渓谷の方へむかう。ここからがまたきつい。渓流そのものをさかのぼるようなところもあって、さすがに担ぐ。地図から予想はされたが、かなりきびしい~。道も笹にかくれたりわからなくなりかけたりして大変だった。だいたい30分ぐらいたったか、沢から別れて急登の後、ひろい杉林の鞍部になり、いきなり整備された広場に出た。りっぱなトイレまである。どうなることかと心細かったのだがほっとした。看板をみると「クマタワ峠」とある。ここからの下りはばっちり舗装路。助かったー・・・
しばらく快適にくだると、左手に「浄済坊渓谷」の分岐が出てきた。道はまた細い地道になっている。さっきで懲りたし、車道をそのまま降りる。国道に合流し、あとは香落渓を経由して帰る。まあ車は通るが道が曲がりくねっているのでスピードがでない分バイクでも走りやすい。ここも久しぶりに通ったが、半分ほど紅葉し始めていて、結構楽しめた。しかしこの道は、紅葉の岩肌を見るため(真上に!)余所見してしまうので危ない・・・
クランクを変えたらわかりますよ、とバイク屋さんに言われたが、あんまりよくわからなかった?でもこぎやすくなって疲れにくくなったのは確か。ビンディングにして、位置が安定したのかお尻も前よりいたくなくなったし。シーズン的にちょうどいいし、太ももの付け根がほぐれた感じで楽になったし、もっとトレーニングに使おう、と思った。
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